七人の武器屋とは…

七人の武器屋は、著者は大楽 絢太さん、イラストは今野隼史さんの富士見ファンタジア文庫の小説です。
七人の素人が武器屋『エクス・ガリバー』(以降エクス)を運営していくというファンタジー小説です。
結婚式などのほのぼのしている部分や、武器屋なのにドラゴンと戦ったりとスリルのある部分もあったりして、読んでいて飽きません(管理人談
メインキャラにもそれぞれ特徴があって、誰かと共感したりすると思います。
ちなみに私はマーガスとジャンです(笑

メインキャラ(ネタバレ注意!)

※多少違ったりしますが、根本的には同じだと思われます。

マーガス…一応主人公。15歳。一言で言うとよくいる少年でイッコが好き。
両親が世界一周旅行に出かけており、残してくれたお金は無駄遣いして残りわずか。
そんな時に、エクスの募集チラシの言葉に惹かれて応募した。
そのお陰でレンジャーの才能がある事を知り、レンジャースクールに通うことに。

イッコ…多分ヒロイン。17歳。マーガスよりも主人公に見えるときがある。
街に建っている重要文化財『サンク・マリカ大聖堂』を買おうとしている。
その資金(20億ドルク)を集めるために応募した。
ちなみにサンク・マリカを建てたのはウメダ・ファミリア。

ジャン…マーガスの親友。15歳。その場のノリで生きる男。
眼鏡にハゲで胡散臭い格好、それがジャン。ある町のある人たちにモテる。
マーガスと一緒にチラシを見て、その後何故か応募されてることになった。
好きな人は最初はミニィだったがノンに変更。でもノンの結婚によりフラれる。

ノン…イッコの親友。17歳。素朴な子。
癒し系で、武器で調理してしまう程料理が得意。
結婚する際、このままでいいのかと思い応募。
エクスメンバー唯一の既婚者で、夫はデク・ライアン。

ドノヴァン…巨体の煙突掃除夫。16歳。ミニィが好き。
ノンと同じでボーっとした感じで、とても優しい性格。
フランに店を持つのが夢なので応募。
戦闘中武器の『ロンギヌスのモップ』はどうしても使いたいらしい。

ミニィ…ブリッコのお嬢様。15歳。上級学校へ通っている。
昔男の人と話すのが苦手だったので本や女の人の観察などをして、素でブリッコに。
好きな人が武器屋で、何処か遠くに行ってしまったので応募。
途中偶然再会したが、ミニィはその恋を終わらせた。その後ドノヴァンと一層仲良くなった。

ケンジ…天才鍛冶少年。12歳(途中で13歳に)。学校へは一切通っていない。
珍しい武器の材料を見つけたり、冒険っぽい事をしていると顔が変わる。
武器を作る際に何が必要なのかを見極めるために応募。
生意気な性格の所為で、服屋のマダムに愛でられている。

関連サイト

富士見書房






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